施工事例詳細

2020年1月21日神奈川県横浜市青葉区デザインアンテナ屋根裏設置工事

本日の施工事例、神奈川県青葉区しらとり台にてテレビアンテナ工事をして参りました。
今回のお客様のご希望、【屋根裏設置】です。
屋根裏設置とは、その名の通り地デジアンテナを屋根裏に設置する工事のことです。従来は屋根の上や外壁に設置していたものを屋根裏に設置することで、家の外からアンテナや配線等が見えなくなる施工方法です。
設置条件としては、屋根裏に通じる点検口があること、アンテナ周り約1m立法以上のスペースがあること、金属以外の屋根であること(瓦・カラースレート(コロニアル)等は屋根裏設置OK)で、電波状況については、屋根裏で電波測定を行ったうえで十分良好であることが必須となります。屋根裏に限りませんが、電波状況の決定要素は◉電波塔の方角とアンテナの向き◉地面からの高さ◉高さのある建物が電波を遮る可能性があるかどうか…以上のものに大きく左右されます。
屋根裏設置は一見すると家の中にアンテナを設置することになるので、電波状況がかなり悪くなるように思われますが、以上の項目比べると、屋根の厚さが電波状況に与える影響は小さく、通常、外に設置することができる電波状況であれば設置可能です。
・雨風や雪によるアンテナや配線の経年劣化を防ぎ、耐用年数が長くなる
・ご自宅の外観を損なわない(家の外から見てアンテナを設置していることがわからない)
・台風や突風時の屋根上のアンテナの倒壊、落下の危険がない
・鳥害がない
・屋根の上を配線がつたわないので見た目、耐久性が良い
などのメリットがございます。
お客様宅は設置条件、電波状況ともにクリアーしましたので、第一希望の屋根裏設置ができました。
各お部屋のテレビ端子へレベルチェッカー(電波測定器)を使い電波をしっかりと獲得していることを確認して、テレビのリモコンを使って「初期設定」からチャンネルスキャンを行い全ての作業が完了です。